NY株式:ダウは42ドル安、FOMCや1-3月期GDP控え警戒感強まる
[15/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の米国株式相場は下落。ダウ平均は42.17ドル安の18037.97、ナスダックは31.84ポイント安の5060.25で取引を終了した。ギリシャが債務交渉チームの再編を行い、同国財務相の権限を縮小したことで欧州株が全面高となり、米国株も上昇して始まった。しかしながら、本日引け後に予定されているアップル(AAPL)の決算や、明日から2日間に渡って開催される連邦公開市場委員会 (FOMC)、29日に発表される1-3月期GDP速報値などの結果を見極めたいとの思惑から上げ幅を縮小し、下げに転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や素材が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーやヘルスケア機器・サービスが下落した。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、一部アナリストによる投資判断引き上げにより上昇。ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は、遺伝子組み換え食品を使用食材から排除したと明らかにし、買われた。製薬のマイラン(MYL)はイスラエルの同業テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA)による買収案を拒否したことで下落。クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(AXP)は、野村證券の投資判断引き下げで軟調推移となった。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は、東京エレクトロンとの合併計画が米司法当局による許可を得られなかったことで破談となり急落。
携帯端末のアップルは、マーケット終了後に1-3月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上回ったほか、株主還元策を総額2000億ドルに拡大した。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、一部アナリストによる投資判断引き上げにより上昇。ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は、遺伝子組み換え食品を使用食材から排除したと明らかにし、買われた。製薬のマイラン(MYL)はイスラエルの同業テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA)による買収案を拒否したことで下落。クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(AXP)は、野村證券の投資判断引き下げで軟調推移となった。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は、東京エレクトロンとの合併計画が米司法当局による許可を得られなかったことで破談となり急落。
携帯端末のアップルは、マーケット終了後に1-3月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上回ったほか、株主還元策を総額2000億ドルに拡大した。時間外取引で上昇して推移している。
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