【市場反応】米Q1GDP速報値、予想下振れドル売り
[15/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場では予想を下振れた米国内総生産(GDP)を受けてドル売りが加速した。
ドル・円は119円34銭から118円89銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0992ドルから1.1074ド
ルへ急伸し、3月5日来の高値を更新した。
米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+0.2%と、市場
予想の+1.0%を下回りマイナス成長となった昨年1−3月期以降1年ぶりの低水準と
なった。
一方、個人消費速報値は前期比+1.9%と、10-12月期の+4.4%から伸びが鈍化したも
のの市場予想の+1.7%は上回った。GDP価格指数は前期比‐0.1%と、米国経済が景気
後退(リセッション)から脱した2009年6月以降初めてのマイナスに予想外に落ち込
んだ。
【経済指標】
・米・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+0.2%(予想:+1.0%、10-12月期
:+2.2%)
・米・1-3月期個人消費速報値:前期比+1.9%(予想:+1.7%、10-12月期:+4.4%)
・米・1−3月期GDP価格指数:前期比‐0.1%(予想:+0.5%、10−12月期:+0.1%)
<KK>
ドル・円は119円34銭から118円89銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0992ドルから1.1074ド
ルへ急伸し、3月5日来の高値を更新した。
米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+0.2%と、市場
予想の+1.0%を下回りマイナス成長となった昨年1−3月期以降1年ぶりの低水準と
なった。
一方、個人消費速報値は前期比+1.9%と、10-12月期の+4.4%から伸びが鈍化したも
のの市場予想の+1.7%は上回った。GDP価格指数は前期比‐0.1%と、米国経済が景気
後退(リセッション)から脱した2009年6月以降初めてのマイナスに予想外に落ち込
んだ。
【経済指標】
・米・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+0.2%(予想:+1.0%、10-12月期
:+2.2%)
・米・1-3月期個人消費速報値:前期比+1.9%(予想:+1.7%、10-12月期:+4.4%)
・米・1−3月期GDP価格指数:前期比‐0.1%(予想:+0.5%、10−12月期:+0.1%)
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