NY金:反落で1210.00ドル、FOMC声明発表前に利益確定売り先行の見方
[15/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反落(COMEX金6月限終値:1210.00↓3.90)。1213.50ドルまで上昇した後、
1204.80ドルまで下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、時間
外取引では利益確定といわれる売りが先行し、一時1204ドル割れとなった流れのなか
でNY通常取引が始まった。
まもなく発表された米国の1-3月期GDP速報値は、前期比年率+0.2%に減速。それを
受けて、FOMC声明では利上げを急がない姿勢を示すとの見方、あるいは、ユーロ高・
ドル安が進む状況に、金は一時急速に買い戻された。その後、再度利食いの売りが入
ったが、1205ドル割れでは下げ渋り、それ以降は1210ドル前後で推移する状態が続い
た。
<KK>
1204.80ドルまで下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、時間
外取引では利益確定といわれる売りが先行し、一時1204ドル割れとなった流れのなか
でNY通常取引が始まった。
まもなく発表された米国の1-3月期GDP速報値は、前期比年率+0.2%に減速。それを
受けて、FOMC声明では利上げを急がない姿勢を示すとの見方、あるいは、ユーロ高・
ドル安が進む状況に、金は一時急速に買い戻された。その後、再度利食いの売りが入
ったが、1205ドル割れでは下げ渋り、それ以降は1210ドル前後で推移する状態が続い
た。
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