4月29日のNY為替概況(訂正)
[15/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円34銭から118円60銭まで下落し、119円00銭で引けた。
予想を下振れた米国の1-3月期国内総生産(GDP)速報値、連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派声明を織り込むドル売りが加速。その後、FOMC声明が「経済や雇用の見通しでリスクはほぼ均衡」との見方が示され6月の利上げも除外されなかったためドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは、1.0992ドルから1.1188ドルまで上昇し1.1115ドルで引けた。低調な米国の経済指標を受けたドル売り、ギリシャとユーロ圏の債権者が改革案で来週にも合意する期待が強まったこと、欧州の債券利回りの上昇に伴うユーロ買いが加速した。ユーロ・円は131円14銭から132円85銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5352ドルから1.5498ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9552フランから0.9342フランへ下落した。
[経済指標]
・米・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+0.2%(予想:+1.0%、10-12月期:+2.2%)
・米・1-3月期個人消費速報値:前期比+1.9%(予想:+1.7%、10-12月期:+4.4%)
・米・1−3月期GDP価格指数:前期比‐0.1%(予想+0.5%、10−12月期+0.1%)
・米・3月中古住宅販売成約指数:前月比+1.1%(予想:+1.0%、2月:+3.6%←+3.1%)
<KY>
予想を下振れた米国の1-3月期国内総生産(GDP)速報値、連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派声明を織り込むドル売りが加速。その後、FOMC声明が「経済や雇用の見通しでリスクはほぼ均衡」との見方が示され6月の利上げも除外されなかったためドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは、1.0992ドルから1.1188ドルまで上昇し1.1115ドルで引けた。低調な米国の経済指標を受けたドル売り、ギリシャとユーロ圏の債権者が改革案で来週にも合意する期待が強まったこと、欧州の債券利回りの上昇に伴うユーロ買いが加速した。ユーロ・円は131円14銭から132円85銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5352ドルから1.5498ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9552フランから0.9342フランへ下落した。
[経済指標]
・米・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+0.2%(予想:+1.0%、10-12月期:+2.2%)
・米・1-3月期個人消費速報値:前期比+1.9%(予想:+1.7%、10-12月期:+4.4%)
・米・1−3月期GDP価格指数:前期比‐0.1%(予想+0.5%、10−12月期+0.1%)
・米・3月中古住宅販売成約指数:前月比+1.1%(予想:+1.0%、2月:+3.6%←+3.1%)
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