NY株式:ダウは36ドル安、世界的な国債利回りの上昇を嫌気
[15/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
12日の米国株式相場は下落。ダウ平均は36.94ドル安の18068.23、ナスダックは17.38ポイント安の4976.19で取引を終了した。世界的な国債利回りの上昇や、欧州株の下落を受けて売りが先行。その後、通信関連の買収報道を受け、下げ幅を縮小する展開となった。NY原油先物相場や金相場が上昇したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、エネルギーや資本財が上昇する一方で素材や運輸が下落した。
ウェブサービスのAOL(AOL)は、通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)による44億ドルの買収合意を受け急騰。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、フランスの重電大手アルストムのエネルギー事業買収で欧州連合(EU)当局が審査を再開したことを受け上昇。一方で、アパレルのギャップ(GPS)は4月既存店売上高の落ち込みを受け下落。クラウド関連のラックスペース・ホスティング(RAX)も冴えない決算を発表して急落となった。
本日、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結の前提とされる貿易促進権限(TPA)が上院で否決されたことで、TPP交渉の早期妥結はより困難となった。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
ウェブサービスのAOL(AOL)は、通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)による44億ドルの買収合意を受け急騰。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、フランスの重電大手アルストムのエネルギー事業買収で欧州連合(EU)当局が審査を再開したことを受け上昇。一方で、アパレルのギャップ(GPS)は4月既存店売上高の落ち込みを受け下落。クラウド関連のラックスペース・ホスティング(RAX)も冴えない決算を発表して急落となった。
本日、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結の前提とされる貿易促進権限(TPA)が上院で否決されたことで、TPP交渉の早期妥結はより困難となった。
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