NY株式:ダウは26ドル安、FOMC議事録を評価もダウは下げに転じる
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は26.99ドル安の18285.40、ナスダックは1.71ポイント高の5071.74で取引を終了した。航空会社の業績不安などで、寄り付き後から軟調推移となった。FOMC議事録で多くの関係者が6月の利上げの可能性を低いと判断したことが明らかになると、上昇に転じたものの、引けにかけて再び下落に転じた。セクター別では、メディアや電気通信サービスが上昇する一方で運輸や食品・生活必需品小売が下落した。
航空会社のサウスウエスト・エアラインズ(LUV)は、一部アナリストが同社の事業拡大案を不安視していることが報じられ下落したほか、アメリカン航空(AAL)も16年に利益率が低下するとの報道から軟調推移となった。一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)は、保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)株の売却に関し、内国歳入庁(IRS)のスピンオフ規則の変更が報じられ昨日引けにかけて急落したものの、予定通りスピンオフ計画を進めるとの声明発表を受け上昇した。ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は、ルクセンブルクの同業アルティスによる買収観測が報じられ堅調推移。
大手行のシティグループ(C)やJP モルガン・チェース(JPM)など5行は、外国為替指標レートの不正操作疑惑を巡る問題で米国や英国の関係当局と和解し、計50億ドル以上の罰金を支払うことで合意した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
航空会社のサウスウエスト・エアラインズ(LUV)は、一部アナリストが同社の事業拡大案を不安視していることが報じられ下落したほか、アメリカン航空(AAL)も16年に利益率が低下するとの報道から軟調推移となった。一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)は、保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)株の売却に関し、内国歳入庁(IRS)のスピンオフ規則の変更が報じられ昨日引けにかけて急落したものの、予定通りスピンオフ計画を進めるとの声明発表を受け上昇した。ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は、ルクセンブルクの同業アルティスによる買収観測が報じられ堅調推移。
大手行のシティグループ(C)やJP モルガン・チェース(JPM)など5行は、外国為替指標レートの不正操作疑惑を巡る問題で米国や英国の関係当局と和解し、計50億ドル以上の罰金を支払うことで合意した。
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