個別銘柄戦略:前日に人気化した不動産株の動向などに引き続き関心
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
為替相場での円安進行などを背景に、本日も買い先行の展開が見込まれる。明日の日銀金融政策決定会合に関しては、特に政策変更はないとみられるが、前日は不動産株の上昇が話題となっており、本日も思惑先行の動きは期待される。不動産セクターでは本日、三井不動産に格上げの動きも観測されており、支援材料につながるか注目。原油市況の上昇で、前日に軟調な動きが目立った資源関連株の反発にも期待。昨日決算の損保各社に関しては、東京海上はややネガティブであるが、その他は総じて好感される流れとなろう。一方、足元で堅調な動きが目立ったインバウンド関連などには出尽くし感の台頭も警戒。個別では、投資判断格上げ観測のパナソニック、データ改ざん問題の安全確認で東洋ゴムなどが注目される。
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