米株式:「ギリシャ債務協議や米国小売売上高への警戒感から上げ渋る展開か」
[15/06/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10日のニューヨーク株式市場は、難航しているギリシャ債務協議や明日発表の米国5月の小売売上高への警戒感から上げ渋る展開が予想される。
9日のNY市場は下落。4月JOLT求人件数が約14年ぶりの高水準となったことで再び早期利上げへの懸念が強まり、売り買いが交錯する展開となった。ダウ平均は2.51ドル安の17764.04、ナスダックは7.76ポイント安の5013.87。
引き続き早期利上げへの懸念が根強く、ポジション圧縮の流れが警戒される。
経済指標では前週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-7.6%)が予定されている。
明日発表の米国5月の小売売上高が予想通りに増加していた場合は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が高まることになる。
その他、ギリシャに対する追加融資を巡る協議が難航していることも、リスク回避に向かわせやすいだろう。
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9日のNY市場は下落。4月JOLT求人件数が約14年ぶりの高水準となったことで再び早期利上げへの懸念が強まり、売り買いが交錯する展開となった。ダウ平均は2.51ドル安の17764.04、ナスダックは7.76ポイント安の5013.87。
引き続き早期利上げへの懸念が根強く、ポジション圧縮の流れが警戒される。
経済指標では前週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-7.6%)が予定されている。
明日発表の米国5月の小売売上高が予想通りに増加していた場合は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が高まることになる。
その他、ギリシャに対する追加融資を巡る協議が難航していることも、リスク回避に向かわせやすいだろう。
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