NY株式:ダウは56ドル高、ギリシャ債務交渉の先行き不透明感
[15/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は56.32ドル高の17946.68、ナスダックは31.69ポイント安の5080.50で取引を終了した。6月ミシガン大学景況感指数が予想を上振れたことで買いが先行。その後はギリシャ債務交渉の先行き不透明感が嫌気され、上値の重い展開となった。昨日引け後に、スポーツ用品のナイキ(NKE)が好決算を発表したことを主因として、ダウは終日堅調推移となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや消費者・サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が下落した。
スポーツ用品のナイキは、前年同月比24%の増益となる好決算を発表し、約4%の上昇となった。一方で、半導体メモリのマイクロン・テクノロジー(MU)は、決算内容が嫌気され大幅下落。アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は同社製品の需要減速への懸念から、軟調推移。ディスカウントストアのターゲット(TGT)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受け、軟調推移。
欧州連合(EU)とギリシャは27日に再度会合を開き、債務不履行(デフォルト)回避に向けた最後の交渉に臨む。合意が得られなければ、預金の取り付け騒ぎが発生し、資本規制が導入されるとの見方もある。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
スポーツ用品のナイキは、前年同月比24%の増益となる好決算を発表し、約4%の上昇となった。一方で、半導体メモリのマイクロン・テクノロジー(MU)は、決算内容が嫌気され大幅下落。アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は同社製品の需要減速への懸念から、軟調推移。ディスカウントストアのターゲット(TGT)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受け、軟調推移。
欧州連合(EU)とギリシャは27日に再度会合を開き、債務不履行(デフォルト)回避に向けた最後の交渉に臨む。合意が得られなければ、預金の取り付け騒ぎが発生し、資本規制が導入されるとの見方もある。
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