13時時点の日経平均は66円高、上海株の下げ幅縮小や大規模なランチバスケットなどを材料視
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
13時時点の日経平均では前日比66.89円高の20176.84円で推移している。ランチバスケットが80億円の買い越しとの観測だったことや、前日比5%超下げていた上海総合指数が前日終値水準まで下げ幅を縮小させたことなどが材料視されて、日経平均は前場終値水準を上回っている。一部市場関係者は「ランチバスケットが1000億円超と非常に膨らんだことから、ヘッジファンドなど機関投資家が大口の売買を実施したようだ」とコメント。
規模別指数では大型株指数のみがマイナスだが下げ幅を縮めてきている。業種別では空運、小売、医薬品、サービスなどが上昇。一方、銀行、鉄鋼、保険、非鉄金属、その他製品、証券などがさえない。日経平均へのインパクトが大きい銘柄では、KDDI<9433>、イオン<8267>が日中高値を更新してきているほか、ファーストリテイ<9983>、塩野義<4507>が引き続き強い値動き。また、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、デンソー<6902>は、下げ幅を縮めている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
<MT>
規模別指数では大型株指数のみがマイナスだが下げ幅を縮めてきている。業種別では空運、小売、医薬品、サービスなどが上昇。一方、銀行、鉄鋼、保険、非鉄金属、その他製品、証券などがさえない。日経平均へのインパクトが大きい銘柄では、KDDI<9433>、イオン<8267>が日中高値を更新してきているほか、ファーストリテイ<9983>、塩野義<4507>が引き続き強い値動き。また、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、デンソー<6902>は、下げ幅を縮めている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
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