17日の米国株見通し:NYダウは下げ渋りか、好調な企業決算が支援材料となる可能性
[15/07/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
16日のNY市場は上昇。ギリシャ議会が債権団に求められた財政緊縮策を可決したことで、追加金融支援に向けて前進したことが好感され、買いが先行。ダウ平均は70.08ドル高の18120.25、ナスダックは64.24ポイント高の5163.18。
17日のNYダウは下げ渋りか。企業決算を手掛かりとした業績相場の流れが次第に強まる可能性がある。今のところ米国では好調な滑り出しとなっており、支援材料として期待される。なお、本日はゼネラル・エレクトリックの決算が予定されている。
イエレン議長の今回の議会証言では、年内の利上げが適切との認識が示された。一部調査では、利上げ開始時期を9月と予想したエコノミストが8割に達しているようである。そのため、経済指標の結果を受けての反応なども注視する必要がある。
当面の下値目処は17950ドル近辺、上値目処は18250ドル近辺か。
<MK>
17日のNYダウは下げ渋りか。企業決算を手掛かりとした業績相場の流れが次第に強まる可能性がある。今のところ米国では好調な滑り出しとなっており、支援材料として期待される。なお、本日はゼネラル・エレクトリックの決算が予定されている。
イエレン議長の今回の議会証言では、年内の利上げが適切との認識が示された。一部調査では、利上げ開始時期を9月と予想したエコノミストが8割に達しているようである。そのため、経済指標の結果を受けての反応なども注視する必要がある。
当面の下値目処は17950ドル近辺、上値目処は18250ドル近辺か。
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