NY株式:ダウは189ドル高、消費者信頼感指数の低下を受け利上げ観測が後退
[15/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は189.68ドル高の17630.27、ナスダックは49.43ポイント高の5089.21で取引を終了した。7月消費者信頼感指数が予想外の大幅低下となったことで利上げ観測が後退し、買いが先行。明日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を見極めたいとの思惑も広がった。欧州株が全面高となったほか、NY原油先物相場が5営業日ぶりに反発したことも好感され、終日堅調推移となった。セクター別では全面高となり、運輸やエネルギーの上昇が目立った。
原油価格の上昇を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が上昇。宅配・航空貨物のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は決算内容が好感され、堅調推移。資源のフリーポート・マクモラン(FCX)は商品市況悪化を受けて経費削減案を発表し、買われた。医薬品のファイザー(PFE)は、通期見通しを引き上げ上昇。一方で、化学のデュポン(DD)は、軟調な通期見通しが嫌気され下落した。
マーケット終了後に医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
原油価格の上昇を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が上昇。宅配・航空貨物のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は決算内容が好感され、堅調推移。資源のフリーポート・マクモラン(FCX)は商品市況悪化を受けて経費削減案を発表し、買われた。医薬品のファイザー(PFE)は、通期見通しを引き上げ上昇。一方で、化学のデュポン(DD)は、軟調な通期見通しが嫌気され下落した。
マーケット終了後に医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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