個別銘柄戦略:化学セクターや情報サービスセクターに好決算目立つ
[15/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
外部環境に大きな変化はないが、前日同様に主力株の好決算を評価する動きが優勢となりそうだ。富士フイルム<4901>やソニー<6758>の動向などが特に注目されよう。また、三井住友トラスト<8309>の自社株買いなどにも評価が高いようだ。ほか、前日の決算では情報サービスセクターに好決算の発表が目立った。また、三菱ケミカルの好業績観測報道を受けて、あらためて化学セクターにも決算期待が波及する余地はあろう。一方、資源価格の下落を受けて、前日に反発した資源関連や中国関連などにはどの程度戻り売り圧力が強まるかも注目。セブンアイ<3382>とファストリ<9983>の提携は評価の声が多く、一方、石油業界再編期待の動きは、本日は限定的になるとみる。
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