個別銘柄戦略:引き続き建設セクターには決算期待が先行の公算
[15/08/06]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
本日も引き続き堅調な動きが継続しそうだ。関心が高まりそうなのが引き続き建設株であり、本日はゼネコン大手3社が決算発表を予定している。好決算期待が先行しよう。また、前日は道路株なども好決算を発表、建設セクター物色の幅の広がりなどにも注目へ。一方、前日に人気化した不動産株に関しては、一部で投資判断格下げの動きなどもみられ、戻り売りにつながる可能性などもあろう。ほか、日産<7201>の中国販売の報道を受けて、あらためて中国景気の先行きに対する警戒感は広がりそうだ。商品市況も引き続き軟化、資源関連株などには物色が向かいにくい。昨日の決算関連では、クボタ<6326>、明治HD<2269>、バンナムHD<7832>などの評価が高まっているようだ。好決算のNTT<9432>などにも関心が向かう余地はあろう。
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