個別銘柄戦略:ソフトバンクGの動向が市場マインド改善につながるか注目
[15/08/07]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
欧米株式市場の下落を映して東京市場は売り先行の展開が想定されるが、米雇用統計を控えた週末とあって、その後も様子見ムードの強まる状況となっていこう。個別ではソフトバンクG<9984>の動向に注目、決算上振れのほか、自社株買いにも意外感との見方は強く、ポジティブな反応が期待される。市場マインドをどれだけ好転させることが出来るか注目。ほかでも決算発表銘柄に関心か。引き続き建設関連株にはポジティブな決算発表が目立っている。本日発表予定の建設株などにも幅広く期待感が先行しよう。ネガティブ決算と捉えられるSUMCO<3436>だが、投資判断格上げの動きも散見され、ショートカバーなどの動きにも関心。空室率の低下や三井不動産<8801>の好決算などから、不動産セクターにもあらためて期待感か。なお、総合化学大手の一角には投資判断格下げの動きなどが観測されている。
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