英ポンド週間見通し:強含みか、英利上げ期待残る
[15/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■下落、リスク回避の円買い優勢
先週のポンド・円は下落。世界同時株安を受けて、リスク回避の円買いが強まった。2016年の英利上げ期待でポンドはこれまで下げ渋っていたが、ポジション調整目的の売りが観測されており、対円レートは一時183円台前半まで下落。28日発表の4-6月期の国内総生産(GDP)改定値は速報値と変わらず、相場への影響は限定的だった。取引レンジは183円31銭-191円65銭。
■強含みか、英利上げ期待残る
今週のポンド・円は強含みか。世界的な株安を背景にポンドは大きく売られたが、欧米やアジアの株式市場が落ち着きを取り戻せば、英利上げ期待を背景にポンド買いが再び強まりそうだ。ポジション調整の売りを消化しながらの上昇が見込まれる。8月製造業PMIや8月サービス業PMIが材料視される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
2日:8月製造業PMI(予想:51.9)
3日:8月サービス業PMI(予想:57.6)
予想レンジ:185円50銭-190円50銭
<FA>
先週のポンド・円は下落。世界同時株安を受けて、リスク回避の円買いが強まった。2016年の英利上げ期待でポンドはこれまで下げ渋っていたが、ポジション調整目的の売りが観測されており、対円レートは一時183円台前半まで下落。28日発表の4-6月期の国内総生産(GDP)改定値は速報値と変わらず、相場への影響は限定的だった。取引レンジは183円31銭-191円65銭。
■強含みか、英利上げ期待残る
今週のポンド・円は強含みか。世界的な株安を背景にポンドは大きく売られたが、欧米やアジアの株式市場が落ち着きを取り戻せば、英利上げ期待を背景にポンド買いが再び強まりそうだ。ポジション調整の売りを消化しながらの上昇が見込まれる。8月製造業PMIや8月サービス業PMIが材料視される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
2日:8月製造業PMI(予想:51.9)
3日:8月サービス業PMI(予想:57.6)
予想レンジ:185円50銭-190円50銭
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