NY為替:ドル伸び悩む、米国の政府機関閉鎖の可能性を嫌気
[15/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場でドルは伸び悩んだ。ドル・円は121円23銭から120円50銭付近まで反落。ユーロ・ドルは1.1125ドルから1.1170ドルまで上昇した。月末の今会計年度末を控え、米議会で、10月1日の2016会計年度入りの政府機関閉鎖回避に向けた対応に迫られている。そんな中、下院のジョン・ベイナー議長が10月末で辞任する意向を発表。一部では、暫定予算案での協議が物別れに終わり、米国政府機関が一時的に閉鎖するとの懸念が浮上、ドル売りにつながった。
朝方は、予想を上振れた米国の4-6月期国内総生産(GDP)確定値や24日の市場引け後にマサチューセッツ州立大学アマーストで開催された年次講義でイエレンFRB議長が「年後半の利上げを支持する」と改めて表明したため、ドル買いが加速していた。
<KK>
朝方は、予想を上振れた米国の4-6月期国内総生産(GDP)確定値や24日の市場引け後にマサチューセッツ州立大学アマーストで開催された年次講義でイエレンFRB議長が「年後半の利上げを支持する」と改めて表明したため、ドル買いが加速していた。
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