NY金:反発で1177.50ドル、ユーロ高・ドル安で割安感による買い優勢
[15/10/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1177.50↑4.70)。1170.50ドルを安値に、1181.40ドルまで上昇した。この日発表の米国の9月住宅着工件数が、予想を大きく上回る増加となった際に、金の売りが一時強まり、安値をつけた。
一方、欧州中央銀行(ECB)が公表した融資調査結果で、ユーロ圏の銀行が、7-9月期に量的緩和で増えた流動性を融資に回しており、与信環境の改善が示された。それを受けて、22日(木)のECB理事会で追加緩和の可能性が低下したとの見方から、ユーロ高・ドル安傾向となっており、割安感による金の買いがその後優勢になったもよう。
<KK>
一方、欧州中央銀行(ECB)が公表した融資調査結果で、ユーロ圏の銀行が、7-9月期に量的緩和で増えた流動性を融資に回しており、与信環境の改善が示された。それを受けて、22日(木)のECB理事会で追加緩和の可能性が低下したとの見方から、ユーロ高・ドル安傾向となっており、割安感による金の買いがその後優勢になったもよう。
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