日経平均テクニカル:5営業日続落、パラボリックは陰転シグナルが発生
[15/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の日経平均は小幅ながら5営業日続落。プラスに転じる局面もみられたが、5日線に上値を抑えられる格好。一目均衡表では雲上限が抵抗となり、雲半ばでの方向感が掴みづらい状況。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移。バンドが下向きで推移しているため、弱いトレンドが継続している。パラボリックはSAR値にタッチしているため、陰転シグナルが発生している。MACDは陰転シグナルが継続しているが、引き続きシグナルとの乖離はほぼ変わらずで推移している。週間形状では13週線が上値抵抗として意識されるほか、一目均衡表では雲の中での推移であり、且つ、転換線、基準線も抵抗として意識されてきている。遅行スパンは実線の高いところをしばらく通過するため、実線の切り下がりを待っての上方シグナル発生には、7-8週間程度の調整が必要となる。
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