日経平均テクニカル:大納会は3日続伸、しばらくはこう着感の強いトレンド
[15/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の日経平均は3日続伸で大納会を終えた。ギャップ・アップで始まり、その後はこう着ながらも終日19000円を上回っての推移が続いた。ボリンジャーバンドでは、-1σと中心値(25日)とのレンジ推移している。一目均衡表では雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすいが、雲上限寄りで推移している。とはいえ、雲は今後19600円処まで切り上がりをみせてくるため、売り圧力が意識されてくる可能性。週間形状でも雲の中での推移のほか、遅行スパンの上方シグナル発生には、現在の水準での横ばい、また、2万円を回復したとしても、上方シグナル発生は6-7週間後になるため、しばらくはこう着感の強いトレンドが続きそうである。
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