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欧米為替見通し:資源国通貨は買戻し継続、日銀緩和期待が追い風に

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今日の欧米外為市場では、カナダドル・円や豪ドル・円など資源国通貨は買戻しが続きそうだ。原油の短期的な売りは一服していることから、値ごろ感に伴う買戻しは入りやすい見通し。加えて、日銀による追加金融緩和への期待感がカナダドルや豪ドルの相場上昇を支援すると予想する。

米欧の対イラン経済制裁解除によるイラン産原油の輸出拡大観測などを受け、供給過剰を背景とした原油価格の一段の先安懸念は後退していないものの、足元では短期的な売りは一服しているようだ。米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は21日に2003年9月以来、12年4カ月ぶりの安値となる26.19ドルまで下落したが、週明け25日のアジア取引時間帯では32ドル半ばまで戻した。カナダドル・円と豪ドル・円は、原油が大きく下げた20日まで、ともに約10%程度も値を下げ、米ドル・円の4%弱と比べても主要通貨の中ではとりわけ下落が目立っていた。このため、引き続き原油価格の値動き次第では、カナダドル、豪ドルの買戻しは続きそうだ。

また、日銀による追加金融緩和への期待感は追い風となろう。報道によると、スイスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席している日銀の黒田東彦総裁は23日、記者団に対し、28-29日の金融政策決定会合での追加緩和観測について、「様々なことが当然議論される」と述べるにとどめた。緩和を実施するかどうかについては見極めが必要だが、日銀への期待感を受けた円売りのフローは出やすく、カナダドル、豪ドルの相場を押し上げる支援材料となる見通し。

【今日の欧米市場の予定】

・18:00 独・1月IFO企業景況感指数(予想:108.3、12月:108.7)
・23:30 米・1月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-15.0、12月:-20.1)
・ブラジル休場(サンパウロ市政記念日)



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