東京為替:ドル・円は118円20銭付近、日銀追加緩和への期待で
[16/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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26日の東京外為市場でドル・円は118円20銭付近。原油安で日本株は軟調だが、日銀による追加金融緩和への期待感から、円売りのフローが観測された。
ドル・円は朝方118円36銭を付けた後、原油安や米株安を受けた日経平均株価の下落で、ドルは118円02銭まで値を下げた。日経平均はその後もマイナス圏でもみあう展開だが、ドルは118円台を維持した。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続くものの、原油価格は下げ渋っているほか、上海総合指数は下げ幅を縮小しているため、ドルは午後の取引も下値は堅そうだ。引き続き、追加緩和期待で118円を維持できるか注目したい。
ここまで、ユーロ・ドルは上げ渋り、1.0844ドルから1.0860ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、128円09銭から128円43銭で取引された。
【要人発言】
・麻生財務相
「日中対話、具体的な開催日程について詰まっていない」
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