NY原油:続伸で32.30ドル、米受け渡し拠点在庫減や協調減産思惑で買い優勢
[16/01/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は続伸(NYMEX原油3月限終値:32.30↑0.85)。30.60ドルを安値に、32.84ドルまで上昇した。前日の取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計で、国内全体の原油在庫が1140万バレルもの増加になったことを受けて、原油の売りが先行した。
しかし、その後発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想を大きく上回る増加も、838万バレル規模にとどまったとの見方。一方、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が予想以上に減少したことで、買いに転じた。さらに、ロシアがOPECと産油量を協議するとの思惑で買いが強まった。
<KK>
しかし、その後発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想を大きく上回る増加も、838万バレル規模にとどまったとの見方。一方、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が予想以上に減少したことで、買いに転じた。さらに、ロシアがOPECと産油量を協議するとの思惑で買いが強まった。
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