日経平均テクニカル:反落、17000-17300円水準を明確に突破すると景色が変わりそう
[16/01/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の日経平均は反落。反落とはなったが、引き続き5日線が支持線として意識されているほか、若干ながらも戻り高値を更新してきており、底堅い展開となった。一目均衡表では転換線が支持線として機能している。ボリンジャーバンドでは1σを上回っての推移が続いているほか、週足では-2σの水準で下ひげを残している。調整トレンドが継続している状況ではあるが、下値の堅さがみられてきており、今後は戻りを試す流れに向かいやすい。週足の一目均衡表では下ひげを残す格好から、雲下限が位置する17700円処が意識されてくる。月足ベースでは24ヶ月線(17510円)に接近してきており、あすの終値でクリアできると、目先のボトム形成の可能性が高まる。また、これを捉えることが出来なくとも、5日線をキープしつつ価格帯別で商いが膨れている17000-17300円水準を明確に突破すると景色が変わりそうだ。
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