【市場反応】米12月耐久財受注/週次新規失業保険申請件数、ドル売り
[16/01/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場では予想を下回った米国の耐久財受注の結果を嫌ったドル売りが再燃した。ドル・円は118円94銭から118円68銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0892ドルから1.0934ドルへ上昇した。
米商務省が発表した12月耐久財受注は前月比-5.1%と、市場予想の-0.7%を下回り3ヶ月ぶりの減少に落ち込んだ。下落率は2014年8月以降で最大となった。また、変動の激しい輸送機を除いた耐久財受注は前月比-1.2%と、下落率は2月来で最大。11月分も横ばいから-0.5%へ下方修正された。
同時刻に米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比1.6万件減の27.8万件と、昨年末以降で最小となった。一方、失業保険継続受給者数は226.8万人と、前回221.9万人から増加し、市場予想の221.8万人を上回った。
【経済指標】
・米・12月耐久財受注:前月比-5.1%(予想:-0.7%、11月:-0.5%←0.0%)
・米・12月耐久財受注(輸送機除く):前月比-1.2%(予想:-0.1%、11月:-0.5%←0.0%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:27.8万件(予想:28.1万件、前回:29.4万件←29.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:226.8万人(予想:221.8万人、前回:221.9万人←220.8万人)
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米商務省が発表した12月耐久財受注は前月比-5.1%と、市場予想の-0.7%を下回り3ヶ月ぶりの減少に落ち込んだ。下落率は2014年8月以降で最大となった。また、変動の激しい輸送機を除いた耐久財受注は前月比-1.2%と、下落率は2月来で最大。11月分も横ばいから-0.5%へ下方修正された。
同時刻に米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比1.6万件減の27.8万件と、昨年末以降で最小となった。一方、失業保険継続受給者数は226.8万人と、前回221.9万人から増加し、市場予想の221.8万人を上回った。
【経済指標】
・米・12月耐久財受注:前月比-5.1%(予想:-0.7%、11月:-0.5%←0.0%)
・米・12月耐久財受注(輸送機除く):前月比-1.2%(予想:-0.1%、11月:-0.5%←0.0%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:27.8万件(予想:28.1万件、前回:29.4万件←29.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:226.8万人(予想:221.8万人、前回:221.9万人←220.8万人)
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