NY金:続落で1116.10ドル、原油高、株高に安全資産の需要後退で売り
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続落(COMEX金4月限終値:1116.10↓0.20)。取引の中心になったとみられる4月限は、1122.70ドルから1110.20ドルまで下落した。前日の取引終了後発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明がタカ派的でなかったとの見方から、金は時間外取引で買われ、一時1128.70ドルまで上昇。
その流れで始まったが、NY原油先物が減産協議思惑から一時34ドル台まで上昇。米株も上昇に転じる展開となり、金は安全資産としての需要後退から売りが優勢になった。ただ、米12月耐久財受注の悪化でドル売りになり、金の下げ渋りにつながった可能性。
<KK>
その流れで始まったが、NY原油先物が減産協議思惑から一時34ドル台まで上昇。米株も上昇に転じる展開となり、金は安全資産としての需要後退から売りが優勢になった。ただ、米12月耐久財受注の悪化でドル売りになり、金の下げ渋りにつながった可能性。
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