NY原油:続伸で33.22ドル、ロシア・エネルギー相発言きっかけに買い強まる
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は続伸(NYMEX原油3月限終値:33.22↑0.92)。34.82ドルまで上昇した後、32.76ドルまで下落した。ロシアのノバク・エネルギー相の「石油輸出国機構(OPEC)と生産調整を協議する用意がある」、「サウジが最大5%減産を提案」などの発言が伝えられ、OPECと非OPECの2月会合開催の観測も浮上して、原油の買いが強まった。ブレント原油先物も一時35.84ドルまで上昇した。
しかし、その後、OPEC加盟国代表者たちから、「減産協議の予定はない」、「サウジから5%減産を提案はない」、などの発言がみられ、原油の売りが優勢になり、上昇幅が縮小した。
<KK>
しかし、その後、OPEC加盟国代表者たちから、「減産協議の予定はない」、「サウジから5%減産を提案はない」、などの発言がみられ、原油の売りが優勢になり、上昇幅が縮小した。
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