東京為替:ドルじり安、日本株の反落受け
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の東京外為市場で、ドル・円はじり安となった。日経平均株価のマイナス圏転落を受けた値動き。
ドル・円は朝方118円97銭を付けた後は、株価にらみの展開となった。日経平均は高寄りしたもののマイナス圏に転落し、17000円を割り込んだ。ドルはこれを嫌気し、118円53銭まで値を下げた。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は弱含む一方で、米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と上海総合指数は底堅い値動きとなっていることから、ドルは午後の取引で下げ渋る展開となろう。
ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0928ドルから1.0942ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、129円78銭から130円11銭で取引された。
【経済指標】
・12月有効求人倍率:1.27倍(予想:1.26倍、11月:1.25倍)
・12月失業率:3.3%(予想:3.3%、11月:3.3%)
・12月全国消費者物価コア指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.1%)
・12月家計調査・支出:前年比-4.4%(予想:-2.5%、11月:-2.9%)
・12月鉱工業生産速報:前月比-1.4%(予想:-0.3%、11月:-0.9%)
・豪・10-12月期生産者物価指数:+1.9%(7-9月期:前年比+1.7%)
【要人発言】
・麻生財務相
「原油価格の下落は日本経済に悪いことではない」
・石原経済再生担当相
「景気が急に悪くなっているという話ではない」
<TY>
ドル・円は朝方118円97銭を付けた後は、株価にらみの展開となった。日経平均は高寄りしたもののマイナス圏に転落し、17000円を割り込んだ。ドルはこれを嫌気し、118円53銭まで値を下げた。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は弱含む一方で、米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と上海総合指数は底堅い値動きとなっていることから、ドルは午後の取引で下げ渋る展開となろう。
ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0928ドルから1.0942ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、129円78銭から130円11銭で取引された。
【経済指標】
・12月有効求人倍率:1.27倍(予想:1.26倍、11月:1.25倍)
・12月失業率:3.3%(予想:3.3%、11月:3.3%)
・12月全国消費者物価コア指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.1%)
・12月家計調査・支出:前年比-4.4%(予想:-2.5%、11月:-2.9%)
・12月鉱工業生産速報:前月比-1.4%(予想:-0.3%、11月:-0.9%)
・豪・10-12月期生産者物価指数:+1.9%(7-9月期:前年比+1.7%)
【要人発言】
・麻生財務相
「原油価格の下落は日本経済に悪いことではない」
・石原経済再生担当相
「景気が急に悪くなっているという話ではない」
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