東京為替:ドル・円は118円67銭付近、日本株の反落受け
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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29日の東京外為市場でドル・円は118円67銭付近。日経平均株価のマイナス圏転落を受けた値動き。
ドル・円は朝方118円97銭を付けた後は、株価にらみの展開となった。日経平均は高寄りしたもののマイナス圏に転落し、17000円を割り込んだ。ドルはこれを嫌気し、118円53銭まで値を下げた。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は弱含む一方で、米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と上海総合指数は底堅い値動きとなっていることから、ドルは午後の取引で下げ渋る展開となろう。
ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0928ドルから1.0942ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、129円78銭から130円11銭で取引された。
【要人発言】
・麻生財務相
「原油価格の下落は日本経済に悪いことではない」
・石原経済再生担当相
「景気が急に悪くなっているという話ではない」
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