NY株式:ダウは53ドル高、ガソリン在庫の減少を好感(訂正)
[16/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は53.21ドル高の16484.99、ナスダックは39.02ポイント高の4542.61で取引を終了した。昨日、サウジアラビアやイランの石油相の発言を受けて原油相場が下落したことが引き続き嫌気されており、朝方は売りが先行。欧州の金融関連株が売られたことや、1月新築住宅販売件数が予想を下振れたことも嫌気された。しかし、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計でガソリン在庫の減少が報じられると原油相場が反発し、株式相場も引けにかけて上昇に転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
石油ガス生産会社のチェサピーク・エナジー(CHK)は5億ドルに及ぶ社債を全額償還したほか、資産売却が順調に進んでいることが好感され、大幅上昇。ディスカウントストアのターゲット(TGT)や太陽光発電関連のファースト・ソーラー(FSLR)は決算内容が好感され、上昇。メディアのバイアコム(VIA)は傘下の映画会社を巡る売却観測が強まり、買われた。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、マーケット終了後に11-1月期決算を発表、一株利益は予想に一致し、売上高は上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
石油ガス生産会社のチェサピーク・エナジー(CHK)は5億ドルに及ぶ社債を全額償還したほか、資産売却が順調に進んでいることが好感され、大幅上昇。ディスカウントストアのターゲット(TGT)や太陽光発電関連のファースト・ソーラー(FSLR)は決算内容が好感され、上昇。メディアのバイアコム(VIA)は傘下の映画会社を巡る売却観測が強まり、買われた。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、マーケット終了後に11-1月期決算を発表、一株利益は予想に一致し、売上高は上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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