日経平均テクニカル:反落、踏ん張りどころ
[16/02/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の日経平均は反落。続伸で始まったが、25日線に上値を抑えられる格好となり、その後は5日線レベルまで失速する格好となった。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移。16000円をキープしているほか、もち合いレンジ内での推移であり、トレンドは変わらず。ただし、バンドが下向きで推移しているため、早い段階で25日線をクリアしておきたいところである。一目均衡表では基準線と転換線との攻防だが、この転換線を割り込んできてしまっており、やや警戒しておきたい。商いの膨れている16000-16200円での攻防だが、これが抵抗として意識されてきてしまうと、もち合いレンジを下放れる可能性もでてくるため、踏ん張り処である。
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