NY株式:ダウは79ドル安、原油在庫の積み増しを嫌気
[16/03/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
23日の米国株式相場は下落。ダウ平均は79.98ドル安の17502.59、ナスダックは52.80ポイント安の4768.86で取引を終了した。エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計が前週から増加し、原油相場の下落を受け、売りが先行。2月の新築住宅販売件数が予想を上振れ、下げ幅をやや縮小したものの、昨日のテロの影響から投資家のリスク回避姿勢が鮮明となっており、終日軟調推移となった。セクター別では、公益事業や食品・飲料・タバコが上昇する一方でエネルギーや耐久消費財・アパレルが下落した。
半導体・太陽光技術メーカーのサンエジソン(SUNE)は債権者との抵当ローンに関する協議内容が明らかとなり、大幅下落。スポーツ用品のナイキ(NKE)やドーナツチェーンのクリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)は、決算内容が嫌気され、軟調推移。一方で、医薬品のメルク(MRK)はC型肝炎治療薬の特許を巡る同業ギリアド・サイエンシズ(GILD)との裁判で請求内容が認められ、買われた。
セントルイス連銀総裁は経済やインフレ、失業率の見通し次第では4月の利上げを検討するべきとの認識を示した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
半導体・太陽光技術メーカーのサンエジソン(SUNE)は債権者との抵当ローンに関する協議内容が明らかとなり、大幅下落。スポーツ用品のナイキ(NKE)やドーナツチェーンのクリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)は、決算内容が嫌気され、軟調推移。一方で、医薬品のメルク(MRK)はC型肝炎治療薬の特許を巡る同業ギリアド・サイエンシズ(GILD)との裁判で請求内容が認められ、買われた。
セントルイス連銀総裁は経済やインフレ、失業率の見通し次第では4月の利上げを検討するべきとの認識を示した。
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