NY為替:ドル・円は113円45銭、低調な消費支出に米成長への懸念広がる、ドル伸び悩む
[16/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円51銭から113円15銭まで下落し113円45銭で引けた。米個人消費支出(PCE) が低調にとどまり、2月前渡商品貿易赤字が予想外に拡大したため、1-3月期国内総生産(GDP)の成長見通しが引き下げられ、ドルが伸び悩んだ。ただ、安倍首相が新規の景気刺激策を発表するとの期待に伴うリスク選好の円売りに底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1165ドルから1.1220ドルへ上昇し1.1196ドルで引けた。低調な米国の経済指標で、欧米金利差の拡大観測が後退した。ユーロ・円は、126円62銭から127円06銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4166ドルから1.4283ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9773フランから0.9723フランへ下落した。
<KK>
ユーロ・ドルは、1.1165ドルから1.1220ドルへ上昇し1.1196ドルで引けた。低調な米国の経済指標で、欧米金利差の拡大観測が後退した。ユーロ・円は、126円62銭から127円06銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4166ドルから1.4283ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9773フランから0.9723フランへ下落した。
<KK>