NY原油:反発で38.32ドル、ドル安、製油所需要の急増で一時買い強まる
[16/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は反発(NYMEX原油5月限終値:38.32↑0.04)。39.85ドルまで上昇した後、いったん38.14ドルまで下落した。前日の取引終了後発表の全米石油協会(API)の週間統計で原油在庫の伸びが予想を下回ったことや、ドル安傾向による割安感から、原油の買いが先行した。
30日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、製油所稼働率が2%も上昇したことが注目され、買いが一段と強まった。しかし、その後は、株高、米国債利回り上昇でドルが下げ止ったことや、EIA週報で予想下振れも原油在庫増の継続に着目し、売りが優勢になったもよう。
<KK>
30日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、製油所稼働率が2%も上昇したことが注目され、買いが一段と強まった。しかし、その後は、株高、米国債利回り上昇でドルが下げ止ったことや、EIA週報で予想下振れも原油在庫増の継続に着目し、売りが優勢になったもよう。
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