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18日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は106.70ドル高の18004.16、ナスダックは21.80ポイント高の4960.02で取引を終了した。昨日の主要産油国による増産凍結が合意に至らなかったことを受けて、原油相場が急落。アジアの株式相場が下落した流れもあり、売りが先行した。その後、主要企業の堅調決算が好感され上昇に転じたが、原油市場への警戒感から上値の重い展開となった。ダウは昨年7月以来初めて18000ドルを上回った。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器を除いて全面高となり、エネルギーや自動車・自動車部品の上昇が目立った。

玩具メーカーのハズブロ（HAS）は決算内容が好感され、上昇。エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は一部アナリストによる投資判断引き上げを受け、堅調推移。検索サイトのヤフー(YHOO)は、本日がネット事業に対する買収案提出期限となり、買われた。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、配信サービスのネットフリックス(NFLX)などに対抗して、これまでアマゾンプライム会員向けの一部サービスであった動画配信サービスを単独で安価に提供開始し、上昇した。

ネットフリックス(NFLX)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表、売上高は予想をやや下回り、一株利益は上振れた。時間外取引で下落して推移している。



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