NY株式:ダウは26ドル安、FOMCや日銀会合を控え様子見ムード
[16/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の米国株式相場は下落。ダウ平均は26.51ドル安の17977.24、ナスダックは10.44ポイント安の4895.79で取引を終了した。今週の連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の発表内容を見極めたいとの思惑からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。軟調な原油相場や主要企業決算も嫌気された。セクター別では、食品・生活必需品小売や食品・飲料・タバコが上昇する一方で運輸やエネルギーが下落した。
製薬のペリゴ(PRGO)は通期見通しを引き下げたほか、パパCEOが同業バリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)への移籍を発表し、大幅下落。印刷機器大手ゼロックス(XRX)は決算内容が嫌気され、軟調推移。石油サービスのハリバートン(HAL)は決算発表を来月に延期したことで売られた。一方で、メディアのトリビューン・パブリッシング(TPUB)はニュース・情報会社のガネット(GCI)が買収提案を行い、50%超の大幅上昇となった。
明日、携帯端末のアップル(AAPL)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表予定だが、売上高とiPhone販売台数が前年比で減少する可能性が高い。しかし、同社の成長減速は既に株価に織り込まれており、決算発表を受けて割安さが注目される可能性もある。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
製薬のペリゴ(PRGO)は通期見通しを引き下げたほか、パパCEOが同業バリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)への移籍を発表し、大幅下落。印刷機器大手ゼロックス(XRX)は決算内容が嫌気され、軟調推移。石油サービスのハリバートン(HAL)は決算発表を来月に延期したことで売られた。一方で、メディアのトリビューン・パブリッシング(TPUB)はニュース・情報会社のガネット(GCI)が買収提案を行い、50%超の大幅上昇となった。
明日、携帯端末のアップル(AAPL)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表予定だが、売上高とiPhone販売台数が前年比で減少する可能性が高い。しかし、同社の成長減速は既に株価に織り込まれており、決算発表を受けて割安さが注目される可能性もある。
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