NY株式:ダウは51ドル高、アップルの決算が重し
[16/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は51.23ドル高の18041.55、ナスダックは25.14ポイント安の4863.14で取引を終了した。アップルの決算が予想を下回ったことで、売りが先行。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を午後に控えて手控えムードとなった。注目のFOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれた。声明文では、引き続き世界経済とインフレ動向に注視する姿勢が示されたが、6月の利上げについては明言を避けた。発表後は追加利上げ観測の後退を受け、緩やかに上昇したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、電気通信サービスやエネルギーが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)は13年ぶりの減収となったほか、iPhone販売台数が前年同期比で減少し、軟調推移。短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は軟調な4-6月売上高見通しが嫌気され、大幅下落。ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は決算内容が嫌気され、売られた。一方で、ケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)は映画制作会社ドリームワークス・アニメーションの買収交渉を行っていることが報じられ、買われた。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は、マーケット終了後に1-3月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
携帯端末のアップル(AAPL)は13年ぶりの減収となったほか、iPhone販売台数が前年同期比で減少し、軟調推移。短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は軟調な4-6月売上高見通しが嫌気され、大幅下落。ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は決算内容が嫌気され、売られた。一方で、ケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)は映画制作会社ドリームワークス・アニメーションの買収交渉を行っていることが報じられ、買われた。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は、マーケット終了後に1-3月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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