個別銘柄戦略:決定会合後はメガバンクなどに関心集中か
[16/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
FOMCを波乱なく通過したことで、買い先行の動きが想定されるものの、その後は日銀決定契合の結果発表を前に様子見ムードが強まっていくことになろう。後場は会合結果を受けてボラタイルな動きになることが見込まれる。とりわけ、ネガティブな結果となった場合には、ゴールデンウイークを前に処分売りの動きが一気に強まっていく可能性もあろう。個別では本格化する決算発表が主な手掛かり材料。昨日の決算では、ファナックや任天堂、日立建機などがネガティブだろう。アルプスなどはアク抜け期待。山パンや航空電子、京セラ、野村総研、富士フイルムなどといったところがポジティブとみられる。ただ、日銀会合後は、銀行株や不動産株に関心はシフトしていこう。
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