今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆1-3月期ユーロ圏域内GDPの数字が手掛かり材料に
[16/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.3832ドル(2013/10/25)まで戻した後に1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた。その後一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。
ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)まで買われた後に122円06銭(2016/3/1)まで下げたが、128円22銭(2016/3/31)まで戻している。
本日のユーロ・円は、123円前後で推移か。ユーロ圏域内総生産(GDP)の数字が手掛かり材料になりそうだ。市場予想の前年比+1.4%を上回った場合、ユーロの対円レートは底堅い動きを続ける見込み。予想を下回った場合は追加緩和への思惑で対円レートの上値は重くなりそうだ。
【ユーロ売り要因】
・4月の独インフレ率は鈍化
・欧州中央銀行による追加緩和の可能性残る
・ユーロ圏経済の低成長は長期化の見通し
【ユーロ買い要因】
・4月の独失業者数は減少
・米利上げペースが速まる可能性は低いとの見方
・欧米諸国の株高
<MK>
ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)まで買われた後に122円06銭(2016/3/1)まで下げたが、128円22銭(2016/3/31)まで戻している。
本日のユーロ・円は、123円前後で推移か。ユーロ圏域内総生産(GDP)の数字が手掛かり材料になりそうだ。市場予想の前年比+1.4%を上回った場合、ユーロの対円レートは底堅い動きを続ける見込み。予想を下回った場合は追加緩和への思惑で対円レートの上値は重くなりそうだ。
【ユーロ売り要因】
・4月の独インフレ率は鈍化
・欧州中央銀行による追加緩和の可能性残る
・ユーロ圏経済の低成長は長期化の見通し
【ユーロ買い要因】
・4月の独失業者数は減少
・米利上げペースが速まる可能性は低いとの見方
・欧米諸国の株高
<MK>