欧米為替見通し:ドルは底堅い値動き、仙台G7の結果に関心
[16/05/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
今晩から来週にかけての欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きとなりそうだ。米6月利上げ期待からドル買いに振れやすい地合いは続くだろう。ただ、20-21日に仙台で開催される主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議で日本の円売り介入がけん制されれば、仕掛け的な円買いが入る展開も想定しておきたい。
日本時間19日未明に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(4月26-27日開催分)を受け、今後の経済情勢によっては6月利上げの可能性があるとの期待が再燃し、ドル・円は約3週間ぶりに110円を回復。来週も市場センチメントの改善で111円を目指す展開となりそうだ。テクニカルでも反発基調継続の可能性は示されており、上昇基調となる可能性は高い。
ただ、株価や原油価格の動向によってはリスク回避的な円買いに振れる展開も想定される。その際、日本は為替介入ができないとの見方が強まれば再び過度な円高にさらされやすい。米国は日本など5カ国を「為替操作監視国」に指定し、日米間は為替をめぐりややギクシャクしており、今回のG7会合を通じて認識のギャップを埋められなければ、再び仕掛け的な円買いが強まるかもしれない。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・3月経常収支(2月:+190億ユーロ)
・21:30 カナダ・4月消費者物価指数(前年比予想:+1.7%、3月:+1.3%)
・21:30 カナダ・3月小売売上高(前月比予想:-0.6%、2月:+0.4%)
・22:00 タルーロ米FRB理事講演(保険会社の監督・規制)
・23:00 米・4月中古住宅販売件数(予想:540万戸、3月:533万戸)
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