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個人主体の中小型株物色は活発【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
23日の日経平均は3日ぶり反落。G7財務相会議で目立った成果がなかったことから、利益確定の流れが先行し、小幅に反落して始まった。4月貿易収支が予想を上回ったこともあり、為替市場では円相場が1ドル109円台と円高に振れて推移するなか、一時下げ幅は300円を超える場面もみられた。その後は16500円処での底堅さが意識されるなか、後場に入り買戻しとみられる流れもみられたがプラスには転じられず。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。規模別指数では小幅ながらも小型株指数のみがプラスに転じている。セクターでは、海運、証券、ゴム製品、銀行、石油石炭、倉庫運輸が小じっかり。一方で鉱業、電力ガス、水産農林、小売が冴えない。

日経平均はファーストリテ<9983>の下げが重しとなった格好だが、小型株指数がプラスに転じたほか、マザーズ、ジャスダックはプラス圏での推移となるなど、個人主体の中小型株物色は活発だった。伊勢志摩サミットを控え、商いは膨らみづらい需給状況のなか、インデックスに絡んだ商いに振らされやすい展開が続きそうである。

一方で、中小型株への物色は活発であり、テーマ株などに短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。新興市場ではバイオ株の強いリバウンドがみられたが、資金の逃げ足の速さを警戒しつつも、やや割り切りスタンスでの物色となろう。自動運転やAI、ブロックチェーンなどに注目。また、明日はソニー<6758>の業績見通しが発表される予定であり、関心が集まりそうだ。



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