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新興市場見通し:短期物色は活発だがマザーズ指数は上値切り下げの展開か

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場では、マザーズ指数が5月半ばの急落から25日線水準まで値を戻す展開となった。マザーズ売買代金を見ると商い活況とは言い難いが、短期の値幅取り狙いの物色は活発で、マザーズ銘柄が日替わりで全市場売買代金上位に顔を出した。週末にはバイオ株やゲーム関連株に物色が向かい、マザーズ指数の強い動きが目立った。なお、週間の騰落率は、日経平均が-1.1%であったのに対して、マザーズ指数は+4.3%、日経ジャスダック平均は+1.1%だった。

個別では、ミクシィ<2121>が週間で7.4%高、そーせいグループ<4565>が同2.7%高、サイバーダイン<7779>が同3.1%高とマザーズ売買代金上位は堅調だった。新作スマートフォンゲーム「神の手」で注目されたブランジスタ<6176>が活況となり、同44.8%高と大きくリバウンドした。アキュセラ<4589>は6月2日、6営業日ぶりにザラバで売買が成立し大商いとなった。その他マザーズ銘柄では、新作ゲームの事前登録開始で急動意を見せたエディア<3935>、LINE関連のGMO TECH<6026>、IoT関連として人気の続くsMedio<3913>などが大きく上昇した。反面、アキュセラやエナリス<6079>、JIG-SAW<3914>が週間の下落率上位となった。ジャスダック主力では、セプテーニ・HD<4293>が同2.1%安となる一方、セリア<2782>が同4.3%高、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同3.4%高と堅調だった。また、ジャスダックでは人工知能(AI)を活用した映像解析システムが期待材料となっている日本ラッド<4736>、ICカード関連のカーディナル<7855>、デジタル教科書関連のチエル<3933>などの上昇が目立ったが、アジアゲートHD<1783>、ガーラ<4777>、夢テクノロジー<2458>などが売られた。

今週の新興市場では、注目された米5月雇用統計で非農業部門就業者数が市場予想を大きく下回り、円高進行を受けて日経平均の下落スタートが予想されるなか、リスク回避ムードが先行する展開となるだろう。その後も欧州連合(EU)残留・離脱を問う英国の国民投票など重要イベントを控え、市場全体に広がる不安定感から上値追いへの慎重姿勢が続きそうだ。短期物色が中心となり、マザーズ指数は25日線に沿って上値を切り下げる展開などが想定される。

今週は6月7日にアイリッジ<3917>、9日にバルニバービ<3418>、鎌倉新書<6184>、10日にフルスピード<2159>、アスカネット<2438>、Hamee<3134>、モルフォ<3653>、フリービット<3843>などが決算発表を予定している。このうち、フリービットとその子会社であるフルスピードは前期業績を上方修正済みで、今期予想が注目される。市場予想で今期も業績の伸びが見込まれているHameeや、業績期待の高い鎌倉新書などにも注目したい。

IPO関連では、先週はホープ<6195>など5社のブックビルディング期間となった。ホープなどのマザーズ上場の小型案件については、事業内容にテーマ性のある銘柄が多く、ブックビルディングは順調と観測されている。今週はアトラエ<6194>など4社のブックビルディングが続くほか、新たにストライク<6196>など5社が開始される予定となっている。なお、無料対話アプリを手掛けるLINEが7月にも東証に上場する見通しになったと報じられている。




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