6月27日のNY為替概況
[16/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円48銭から102円01銭へ上昇し、101円90銭で引けた。
英国の欧州連合(EU)離脱が世界経済を抑制するとの懸念を受けたリスク回避の円買いが続いたほか、予想を下回った米国経済指標を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、日本政府と日銀の緊急会合後、円高是正の単独介入への警戒感や追加緩和観測に円の高値は限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.0971ドルまで下落後、1.1044ドルへ上昇し1.1015ドルで引けた。ユーロ・円は、111円42銭から112円48銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.3249ドルから1.3121ドルへ下落。欧州連合(EU)離脱を受けた英国の格下げ、政局不安、景気後退懸念が強まりポンド売りが加速した。
ドル・スイスは、0.9751フランから0.9819フランへ上昇。当局のフラン高是正介入警戒感にフラン売りが優勢となった。
[経済指標]・米・5月前渡商品貿易収支:−606億ドル(予想‐595億ドル、4月‐575億ドル)・米・6月サービス業PMI速報値:51.3(予想:52.0、5月:51.3)・米・6月総合PMI速報値:51.2(5月:50.9)・米・6月ダラス連銀製造業活動指数:‐18.3(予想:-15.0、5月:-20.8)
<KY>
英国の欧州連合(EU)離脱が世界経済を抑制するとの懸念を受けたリスク回避の円買いが続いたほか、予想を下回った米国経済指標を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、日本政府と日銀の緊急会合後、円高是正の単独介入への警戒感や追加緩和観測に円の高値は限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.0971ドルまで下落後、1.1044ドルへ上昇し1.1015ドルで引けた。ユーロ・円は、111円42銭から112円48銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.3249ドルから1.3121ドルへ下落。欧州連合(EU)離脱を受けた英国の格下げ、政局不安、景気後退懸念が強まりポンド売りが加速した。
ドル・スイスは、0.9751フランから0.9819フランへ上昇。当局のフラン高是正介入警戒感にフラン売りが優勢となった。
[経済指標]・米・5月前渡商品貿易収支:−606億ドル(予想‐595億ドル、4月‐575億ドル)・米・6月サービス業PMI速報値:51.3(予想:52.0、5月:51.3)・米・6月総合PMI速報値:51.2(5月:50.9)・米・6月ダラス連銀製造業活動指数:‐18.3(予想:-15.0、5月:-20.8)
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