個別銘柄戦略:不動産株などにも政策期待波及へ
[16/07/12]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
海外投資家の買いを主導に昨日は想定以上の大幅高となる。引き続き外部環境が良好な中、海外投資家の資金流入継続期待で、短期的な過熱感は出ているものの、上値追いの動きが継続する可能性は高いだろう。とりわけ、政府の景気対策に対する姿勢の強まりを背景に、日銀の追加緩和策に対する期待なども高まる余地が大きい。輸出関連や金融関連のリバウンドが継続するほか、財政政策期待で建設株、依然として売られ過ぎ感が意識される不動産株などにも関心へ。個別では、投資判断格上げ観測のNEC<6701>、工作機械受注回復のツガミ<6101>、J&J傘下企業と資本提携のシーズHD<4924>など注目。
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