今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆イエレン米FRB議長の講演内容が手掛かり材料に
[16/08/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた後、一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。ただし、1.1616ドル(2016/05/03)まで戻している。ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)から122円06銭(2016/3/1)まで下げた後、128円22銭(2016/3/31)まで買われたが、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで下落している。
本日のユーロ・円は、113円台で推移か。イエレン米FRB議長の講演内容が手掛かり材料になる。年内利上げの可能性を示唆した場合、ユーロ売り・米ドル買いが強まるとの見方が多く、ドル・円相場が円安方向に振れても、ユーロの対円レートはやや上げ渋る見込み。
【ユーロ売り要因】
・英国の欧州連合(EU)離脱はユーロ圏経済にも悪影響を及ぼす可能性
・ユーロ圏におけるインフレ進行の可能性低いとの見方
・米労働市場の改善継続で年内利上げ観測は後退せず
【ユーロ買い要因】
・ECBの金融政策は9月も現状維持との見方
・日銀による9月追加緩和の思惑
・ユーロ圏の失業率は低下傾向を維持との見方
<WA>
本日のユーロ・円は、113円台で推移か。イエレン米FRB議長の講演内容が手掛かり材料になる。年内利上げの可能性を示唆した場合、ユーロ売り・米ドル買いが強まるとの見方が多く、ドル・円相場が円安方向に振れても、ユーロの対円レートはやや上げ渋る見込み。
【ユーロ売り要因】
・英国の欧州連合(EU)離脱はユーロ圏経済にも悪影響を及ぼす可能性
・ユーロ圏におけるインフレ進行の可能性低いとの見方
・米労働市場の改善継続で年内利上げ観測は後退せず
【ユーロ買い要因】
・ECBの金融政策は9月も現状維持との見方
・日銀による9月追加緩和の思惑
・ユーロ圏の失業率は低下傾向を維持との見方
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