東京為替:ドルは下げ渋り、日銀のETF買い期待で買戻し
[16/08/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
26日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。日銀によるETF買いに期待が広がり、ドルは買い戻されたようだ。ドル・円は100円60銭付近で寄り付いた後、日経平均株価の軟調地合いを受け100円39銭まで下落した。ただ、5日移動平均線に跳ね返される格好で、その後は100円53銭まで値を戻す展開となった。
日経平均が16500円を下回り日銀によるETF買いが高まっているため、ドルは短期筋などによる買戻しが観測された。ただ、今晩23時に予定される米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見ムードが広がっており、動きづらい展開。
引き続きドル売りが弱いなか、ランチタイムの日経平均先物は小幅に下げ幅を縮小しており、ドルは午後の取引で100円半ばを挟んで底堅い展開となりそうだ。
ここまでドル・円は100円39銭から100円59銭、ユーロ・円は113円36銭から113円53銭、ユーロ・ドルは1.1279ドルから1.1294ドルで推移した。
【要人発言】
・フィッシャーFRB副議長
「FRBないでは加熱経済の問題を議論している」
【経済指標】
・7月全国消費者物価コア指数:前年比-0.5%(予想:-0.4%、6月:-0.4%)
<MK>
日経平均が16500円を下回り日銀によるETF買いが高まっているため、ドルは短期筋などによる買戻しが観測された。ただ、今晩23時に予定される米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見ムードが広がっており、動きづらい展開。
引き続きドル売りが弱いなか、ランチタイムの日経平均先物は小幅に下げ幅を縮小しており、ドルは午後の取引で100円半ばを挟んで底堅い展開となりそうだ。
ここまでドル・円は100円39銭から100円59銭、ユーロ・円は113円36銭から113円53銭、ユーロ・ドルは1.1279ドルから1.1294ドルで推移した。
【要人発言】
・フィッシャーFRB副議長
「FRBないでは加熱経済の問題を議論している」
【経済指標】
・7月全国消費者物価コア指数:前年比-0.5%(予想:-0.4%、6月:-0.4%)
<MK>