NY株式:9月利上げの選択肢残す講演となる可能性
[16/08/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の米株式市場は下落。カンザスシティやダラス連銀総裁が利上げに前向きな発言を行い、利上げ観測の拡大から小幅に下落してはじまった。その後、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、7月耐久財受注が堅調となったことが好感される局面もみられた。しかし、イエレン議長の講演を前に手控える向きも多く、前日終値を挟んで小動きとなった。ダウ平均は33.07ドル安の18448.41、ナスダックは5.49ポイント安の5212.20。
グローベックスの米株先物は小動きに推移しており、市場はジャクソンホールで予定されているFRB議長の講演を見極めたいとする模様眺めムードとなっている。また、欧州市場についても全般売りが先行しているものの、小幅な下げにとどまっており、こちらも結果を見極めたいようである。なお、イエレン議長の講演は米東部時間26日午前10時(日本時間午後11時)から予定されている。
このところは利上げに前向きな要人発言が相次いでおり、9月利上げの選択肢残す講演となる可能性がありそう。もっとも市場のコンセンサスは方向性が出ないとの見方。イエレン議長講演後は結局は翌週に控えた雇用統計を見極めたいとするムードにもなりや
すいだろう。
<TM>
グローベックスの米株先物は小動きに推移しており、市場はジャクソンホールで予定されているFRB議長の講演を見極めたいとする模様眺めムードとなっている。また、欧州市場についても全般売りが先行しているものの、小幅な下げにとどまっており、こちらも結果を見極めたいようである。なお、イエレン議長の講演は米東部時間26日午前10時(日本時間午後11時)から予定されている。
このところは利上げに前向きな要人発言が相次いでおり、9月利上げの選択肢残す講演となる可能性がありそう。もっとも市場のコンセンサスは方向性が出ないとの見方。イエレン議長講演後は結局は翌週に控えた雇用統計を見極めたいとするムードにもなりや
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