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11時時点の日経平均は反発、ミネベアが東証1部上昇率トップ

注目トピックス 市況・概況
11時00分現在の日経平均株価は16859.82円(前日比134.46円高)で推移している。30日の米国市場でNYダウは48ドル安となったが、円相場が堅調な米経済指標などから一時1ドル=103円台まで下落しており、日経平均はこれを好感して132円高でスタートした。寄り付き後は一時16885.36円(同160.00円高)まで上昇する場面も見られたが、16800円台でこう着感の強い展開となっている。ここまでの上下の値幅は約48円にとどまっており、東証1部売買代金は概算で8200億円と商いもさほど膨らんでいない。

個別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が3%前後の上昇で推移しているほか、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、ソフトバンクグ<9984>などその他売買代金上位も全般堅調。東京電力HD<9501>は6%の上昇。また、ミネベア<6479>は一部証券会社の新規買い推奨を受けて9%超上昇しており、ワイエイシイ<6298>、ローツェ<6323>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、NTT<9432>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>などの通信大手がさえないほか、ファーストリテ<9983>は小安い。明治HD<2269>は2%超の下落。前日急伸したWSCOPE<6619>は買い一巡後マイナスに転じている。また、増資の実施を発表したイオンFS<8570>や、クスリのアオキ<3398>、オハラ<5218>などが東証1部下落率上位となっている。


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