NY株式:ダウは9ドル高、FOMCや日銀会合を控えて小動き
[16/09/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は9.79ドル高の18129.96、ナスダックは6.33ポイント高の5241.35で取引を終了した。朝方は、欧州株高を受けて買いが先行。8月住宅着工・建設許可件数が予想を下振れたほか、明日予定される日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から上値の重い展開となった。セクター別では、消費者・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方でエネルギーや自動車・自動車部品が下落した。
銀行大手のウェルズファーゴ(WFC)は、不正口座開設を巡る問題でスタンプ最高経営責任者(CEO)が上院銀行委員会で証言し問題解決に向けた積極的な姿勢を示し、上昇。運送会社のフェデックス(FDX)は来年度の輸送量引き上げを発表し、堅調推移。高級ホテルのマリオット・インターナショナル(MAR)はスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイド(HOT)への買収を中国当局が承認したことで買われた。一方で、軟調な住宅関連指標を嫌気し、レナー(LEN)やDRホートン(DHI)など住宅建設会社が下落した。
マーケット終了後にグラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)が発表した6-8月期決算は売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
銀行大手のウェルズファーゴ(WFC)は、不正口座開設を巡る問題でスタンプ最高経営責任者(CEO)が上院銀行委員会で証言し問題解決に向けた積極的な姿勢を示し、上昇。運送会社のフェデックス(FDX)は来年度の輸送量引き上げを発表し、堅調推移。高級ホテルのマリオット・インターナショナル(MAR)はスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイド(HOT)への買収を中国当局が承認したことで買われた。一方で、軟調な住宅関連指標を嫌気し、レナー(LEN)やDRホートン(DHI)など住宅建設会社が下落した。
マーケット終了後にグラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)が発表した6-8月期決算は売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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