NY株式:ダウは164ドル高、ドイツ銀行への財務不安和らぐ
[16/10/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は164.70ドル高の18308.15、ナスダックは42.85ポイント高の5312.00で取引を終了した。原油相場の上昇に加えて、ドイツ銀行の財務不安を嫌気した売りが一服し金融株を中心に買い戻しが広がった。その後、ドイツ銀行が当初の金額を大幅に下回る54億ドルで米司法省と合意間近との報道を好感し上げ幅を拡大、終日堅調推移となった。ダウは200ドルを超す上昇となった。セクター別では、銀行や家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
ドイツ銀行株の上昇を受けて、JPモルガン(JPM)やゴールドマンサックス(GS)などの金融各社が堅調推移。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が好感され、上昇。半導体のクアルコム(QCOM)はNXPセミコンダクターズ(NXPI)の買収観測を受けた、みずほ証券による投資判断引き上げで堅調推移。ネット小売りのアマゾン(AMZN)は一部アナリストによる買い推奨を受けて上昇し、最高値を更新した。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、欧州連合(EU)に対し、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)によるビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)の買収は反競争的だとして買収への反対を要請していることが明らかとなった。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
ドイツ銀行株の上昇を受けて、JPモルガン(JPM)やゴールドマンサックス(GS)などの金融各社が堅調推移。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が好感され、上昇。半導体のクアルコム(QCOM)はNXPセミコンダクターズ(NXPI)の買収観測を受けた、みずほ証券による投資判断引き上げで堅調推移。ネット小売りのアマゾン(AMZN)は一部アナリストによる買い推奨を受けて上昇し、最高値を更新した。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、欧州連合(EU)に対し、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)によるビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)の買収は反競争的だとして買収への反対を要請していることが明らかとなった。
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